今日の知恵 - 2006/01/24

充実した人生を歩むためのヒント
2006年01月24日(Tue)▲ページの先頭へ
聖書童話集

実家の本棚の中に古ぼけた一冊の本を見つけた。
背表紙の文字が色あせて、かすかに読める程度。
「宗教童話集」

発行が昭和3年だから、1928年、今から約80年前のものだ。

本の内側に皇室・皇族への丁寧な挨拶文がまず書かれている。
当時天皇は生きておられる神として崇められた存在だから
礼を尽くした言葉で書き始めたのであろう。

本全体は、聖書と釈迦の話によって構成されている。
神道を国家宗教とした当時、キリスト教に寛大だったのだろうか。
なぜならこの本のおよそ3/4が聖書のお話で占められているからである。

キリスト教は外国の宗教という考え方が、現在の日本でも
古い世代の人々には浸透している。

このような画期的な本を編纂したのは、菊池寛である。
彼は四国高松の出身であり、「文芸春秋」の生みの親であり、
芥川賞・直木賞を作り上げた人でもあった。

菊池寛は作家としても知られている。
代表的な作品に「父帰る」「恩讐の彼方に」がある。

「恩讐の彼方に」は中学校の国語の教科書に載っていた。
作品の中ではトンネルを一人で作り上げようと、
ノミとハンマーで岩盤を掘り続けている僧が、
実は長い間捜し求めてきた父の仇であった。

トンネルが完成するまで殺すのは待って欲しいと僧に請われ
18年間追いかけてきた青年の侍は、それから共に協力してトンネルを掘り続けた
というストーリーになっているが、
実は仇の部分は菊池が作り上げたフィクションだそうだ。


◇◇ボーナスカット、昇給なし、でも私にはこれがある♪◇◇

病は気から・・・

人は他人の意見に流されやすいものである。
自分自身の判断が初めは正しいと思っていたのに
周りの人が次から次とみんな自分とは正反対のことを言いはじめると
自分の判断に自信がなくなってくる。

こんな実験がある。

実験者を一人選び、通りかかる人が次から次へと、
すれ違いざまに「あなたの顔色が悪いよ」と声を掛ける。

初めは大して気にしていなくても、10人に同じことを言われれば、
どこかからだの具合が悪いのかな・・・と気になり始め、
気分が沈んできて、本当に病気になってしまう。


◇◇ボーナスカット、昇給なし、でも私にはこれがある♪◇◇