過食


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2007年06月16日(Sat)
過食

車産業で一躍大金持ちになったフォードは、
小食と適度な運動と新鮮な空気を
健康管理のモットーとして守り、
スマートな体形を保っていました。

富豪家が肥満型になる実業界にあって
フォードのスマートな体形は珍しい存在でした。

ある日、パーティーに出席したフォードが
テーブルにつき、周りを見渡すと
肥満の紳士ばかりでした。

一座の一人がフォードの細い体形を
話題にしたとき、フォードが言いました。

「生活してゆくのにどれだけの量の
 食べ物が必要かといえば、
 まあ皆さんが毎日お食べになっている食物の
 半分もあれば十分だと思いますね。」

それを皮肉と感じた一人が、応報しました。

「そうしますと、残った半分は、
 いったい何に使われるのでしょう?」

フォードは少し考え込んでから、
にっこり笑いながら答えました。

「そうですね、
 きっと医者が生活をするのに
 使われるのでしょう。」