メキシコの子供たち


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2007年01月19日(Fri)
メキシコの子供たち

国際線をダラス空港で降り
お昼過ぎに国内線に乗り換えた。

行き先はテキサス州南のメキシコとの国境に近い
マク・アレンという小さな町である。

夕方6時過ぎに、マク・アレンに到着。

飛行機から降りて、空港の待合室に出ると
友達のジョンが、妻と娘さん二人と共に
笑顔で出迎えに来てくれていた。

空港の外に出ると
まだ3月の下旬というのに、
通行人は、みんな半そで、
またはT-シャツ姿だった。

その日はジョンのお宅に泊めさせていただき、
翌朝ピックアップトラックに乗り
メキシコに向かった。

国境では入国のチェックがあるが、
白人のジョンは身分証明書など
特に何も要求されず、フリーパスだった。

メキシコ人など、有色人種の場合のみ
身分証明書の掲示を求められるとのことだった。

さて国境を越えると、メキシコの領土だが、
国境を境に、町の様子が一変する。

アメリカ側の道路はきれいに舗装され
町並みもきれいだが、メキシコ領に入った途端
高速道路は別として、普通の一般道路は、
舗装されていない土ホコリが舞う道路になってしまう。

1時間ほど車を飛ばすと、
やがてリオ・ブラボーという町に入った。
リオ・ブラボーとは美しい河という意味である。

町は大きく、道路は広々としているが
建物は平屋が多い。

道路は舗装されていないので土ぼこりが舞い上がり、
視界が悪くなる。

リオ・ブラボーの町を通り過ぎ、
郊外を走ると、しばらくして工事現場に着いた。

見渡す限り平原で、山は見えない。

ここに学校を建てる。

工事現場では大人に混じって、
数人のメキシコ人の子供たちが働いていた。

年齢を聞いてみると
12歳から17歳ぐらいの子供たちであった。

メキシコでは生活が貧しく、
中学校さえ行くことが出来ず、
小学校を卒業すると、
すぐに働きに出ることが珍しくないという。

確かに生活は楽ではないけど、
彼らの目はきれいで澄んでいて
輝いていた。

自分たちの力で学校を建てる。

夢を持って働いている
力強い子供たちの姿がそこにあった。