真の自由人


2007年04月12日(Thu)
真の自由人

ユダヤの社会では、
世俗の権威を絶対的権威とは考えていません。

古代ローマ、エジプト、中国、ギリシャでは
王権が絶対的な権力を持って人々を支配してきました。

しかし、ユダヤ社会では、王の地位とは
人々の権利を保護する役割を担っているだけです。

今日の自由社会について考えてみましょう。
自由社会では個人の自由が保障されていますが、
それは個人が自由であるということにはなりません。

私たちの日常生活を通してみても、
新しい事に挑戦することなく、
周囲の人々の真似をして歩んでいる人達がほとんどです。
そのほうが安楽に暮らせるからです。

しかし、人間一人一人を比べてみると、
姿かたち、性質、すべてが違います。

全く同じ人間など存在しないのです。

個性が否定された社会には、進歩がありません。

それと同様に、
自ら個性を殺した生き方をしている人にも進歩はありません。

人間が尊いという言葉には、
単に生きているから尊いのではなく、
個性を生かして生きているから尊いのです。

ユダヤ人はヘブライ人とも呼ばれますが、
ヘブライとは「対岸に立つ」という意味があります。

他の人と違った場所に立つ、
そういった生き方をする事により
人生の意味があるのです。

自由に生きるとはそういうことなのです。



芸術は一人の個人によって作られます。
そして、人生そのものも芸術です。

あなたの人生という作品を作り上げる事が出来るのは、
あなただけです。

あなたは、どのような芸術作品を作り上げたいのですか?