反対意見の存在を認める


2007年04月14日(Sat)
反対意見の存在を認める

ユダヤ人たちが大切にしているタルムードは、
何千年にも渡ってラビたちが論争してきたものをまとめた、
いわゆる知恵の百科事典です。

そこには、賛成する意見だけでなく、
反対する意見の存在も貴重であると書かれています。

もしひとつの考え方の集まりだったら、
世界はおかしな方向に進んでゆくことは
歴史が明らかに示しています。

世界中が戦争に巻き込まれるとき、
そこにはひとつの意見が強引に押し通された
結果であることがわかります。

かって、明治政府が出来上がったばかりの頃、
新政権の権力中枢を握った薩摩・長州の指導者たちは、
自分たちの意見に反対する者たちを
力で抑え込もうとしました。

これに反対し、自由民権運動を起こしたのが
土佐藩に属する者たちでした。


自分の力を過信し、権力を振り回すと、
そのつけはいずれ自分のところに戻って来ます。

地位ある者達よ、
おごり高ぶってはいけません。

ユダヤの人々はこれを子供の頃から
しっかりと教えられています。