伊能忠敬


2007年06月01日(Fri)
伊能忠敬

日本全国を測量して歩き、
初めて正確な地図を作ったのは
幕末の伊能忠敬です。

伊能忠敬は、現在の千葉県に生まれ、
十歳で伊能家の養子になりました。

伊能家は元来富豪の家でしたが、
次第に家運が傾き、
忠敬が家を継いだときには
どん底の状態でした。

それで忠孝は身を粉にして働いたので、
50歳になったとき、
再び富豪の家となりました。

伊能家再興が成ったとき、
忠敬は幼い時からの夢であった
天文学や測量学の研鑽を
やってみたいと思うようになりました。

しかし、すでに50歳・・・

でも今やらなければ、生涯悔いを残すことになるだろう。

意を決して江戸に出て、測量学の勉学に励みました。

一通りの学問を修めた後、北海道に出向き、
測量を終えたのが56歳のときでした。

それから本州、四国と巡り歩き、
17年間費やして、日本全国の測量を完成しました。

忠敬の測量技術は、
現代のそれと比較しても遜色なく、
その正確さは見事なものです。

50歳になっても決して遅くはない。

彼はそれを身をもって示したのでした。