劣等感を克服する


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2007年06月17日(Sun)
劣等感を克服する

ニュートンの少年時代は
物を作ることが好きだったので
それに熱中するあまり、
学校の勉強は怠けていました。

それで成績が悪かったので、
クラスでは劣等性として
みんなから馬鹿にされていました。

ある日ニュートンは木辺を使い
本物そっくりの水車を作りました。

近所の人達が感心するので
学校へ持って行って、みんなに見せると
クラスメートたちは感心し
ニュートンの器用さを
口々に褒め称えました。

ところが、クラスの主席の少年だけが
こういったのです。

「ふん、確かに良くできているね。
 本物そっくりだ。
 ところで、この水車が動くのは
 どういう理論によるのか
 説明してくれないかね?」

「・・・・・」

日頃の不勉強がたたって、
ニュートンは説明できませんでした。

秀才少年は鼻でせせら笑って言いました。

「おい、理論的に説明できなきゃ
 学校で勉強している意味が無いな。」

怒りのあまり、ニュートンは
天才少年の腰を嫌というほど
蹴飛ばしました。

そうすると、いままで感心していた
周りの少年たちも、
ニュートンのことをバカだと
ののしり始めたのです。

この屈辱にニュートンは悔し泣きに泣き、
机の上にうつぶしてしまいました。

しかし、その翌日からニュートンは
生まれ変わったかのように
勉強に打ち込むようになりました。

そしてまもなく、あの自分を馬鹿にした
秀才少年を追い越して
クラスの主席を占めるようになりました。

「あのとき馬鹿にされなかったら、
 私は学問の道を歩むことは無かったろう。」

晩年、ニュートンはこのように述懐したそうです。