知識よりも知性


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2007年04月11日(Wed)
知識よりも知性

知識よりも知性

二年前の8月、台風がアメリカのニューオリンズを襲い、
歴史あるこの街を壊滅させました。

多くの人々が一瞬のうちに家と財産を失い、
失望のどん底に突き落とされました。

もしあなたが、彼ら被害者の立場だったら、
再び立ち上がることが出来るでしょうか。

数千年前、ユダヤ人たちは、
全財産を一瞬のうちに取り上げられ、
本国を追われ、世界を放浪する旅人となりました。

ユダヤ人たちは、この逆境の中で、
生き残るためには何が一番大切かを、
経験の中で知り尽くしていました。

ユダヤ人のお母さんは、
子供がまだ幼いうちから、
何が一番大切かを教えます。

「戦争が始まったら、お前は何を持って逃げる?」
「宝石でも、指輪でもなく、お金でもない。」
「もっとはるかに軽い物。」

子供に、それは知性であることを教えます。

高価な指輪、お金、宝石などは逃げる途中で奪われます。
しかし、自分が生きている限り、
知性を奪われることはありません。

知性は知識とは違います。
どんなに知識を詰め込んでも、
それを使う知性(知恵)が無ければ、
ごみの山に過ぎません。

大学へ行っても知識を得ることが出来ても、
知性は身につきません。

八百屋のおじさん、魚のおばさんであっても
知性に富んでいる人は尊敬されます。

ユダヤ人が尊ぶ知性は、
タルムードを用いて教えられます。



ユダヤ人たちが知性を高めるために用いている
タルムードとはいったいどんなものでしょう。

それは旧約聖書の中の
「箴言(しんげん)」という部分が参考になるでしょう。

知恵の書ともよばれるものであり、
本屋さんに行けば見ることが出来ます。