舌を制する者は、世界を制する


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2007年05月25日(Fri)
舌を制する者は、世界を制する

長時間歩き続けていると、
やがて疲れてきて休みたくなります。

長時間手を使って仕事をしていると、
手が疲れてくるので、手を休めます。

ところが、舌の動きは疲れることを知りません。

おしゃべり好きな人は、
放っておくといつまでもしゃべり続けています。

相手が聞き疲れて、
うんざりしているのにもかかわらず、
まだしゃべり続けています。

感情のままに、舌が動き続けるのを放っておくと、
いずれ身を滅ぼす結果を招きます。

ほんの一言が相手の心を傷つけ、
それが原因で対人関係がこじれ、
相手が職場の上司だったら、
自分の昇進を妨げることになり、
部下だったら会社を辞めてしまう引き金になります。

聖書に「ヤコブの手紙」という書があります。
ヤコブはヘブライ語の名前ですが、
英語ではジェームズと発音します。

ヤコブはイエス・キリストの弟であり、
「ヤコブの手紙」は彼が書いたと伝えれられています。

「ヤコブの手紙」には、
舌の働きの恐ろしさを教えています。

舌は口の中にあって、
普段は全く目だ立たない存在なのにもかかわらず、
その働きは絶大なものです。

軽率な発言は身を滅ぼす結果を招きます。

夫婦喧嘩にしても、たわいない一言が
原因になっていることがよくあります。

感情の高まりに任せて、
怒りの言葉が口から出そうになる時、
それにブレーキをかけてくれるのは理性しかありません。

口から出す前に、一呼吸置いて、
言うべきかどうか吟味する必要があります。

取り返しのつかない結果を招いて、
生涯を台無しにすることの無いように・・・。

殴られても殴り返せばそれで終わります。

しかし、言葉によって傷つけられた心の痛みは
いつまでも残ります。

見えないけど、言葉が与える影響は
計り知れないほど大きいのです。

しかし、励ましの言葉は、
人に元気と自信をもたらします。

悪い言葉が口から出さないように、
むしろ良い言葉が口から出てくるように、
今日も一日心がけましょう。

そのとき、相手への笑顔を忘れずに。