2006年12月14日(Thu)


今年の世相を反映する文字として、
「命」が選ばれました。

京都の名所清水寺の境内で、
畳2枚分もある真っ白な紙に
庭を掃く竹箒のような大きな筆で
僧の手によって、「命」の一文字が
力強く書かれました。

そして、その写真が新聞に載せられました。

今年の世相の特徴は、
小学生が、中学生が、
いじめを苦にして自殺したことが、
新聞で繰り返し報道されたことでしょう。

深刻な社会問題として国会でも取り上げられました。

「命は大切だよ、一回しかない人生だよ。」

自ら命を断とうとしている人に
そのように理屈で語りかけても
何の説得力もありません。

生きているのが苦しい、
その苦しみから逃れたいのです。

命を生かすものは理屈ではありません。

命を生かすもの、それは「愛」です。

愛が無ければ、「命」は失われます。

しかし、愛があるところでは「命」は輝きます。

学校でも職場でも、愛があるところでは、
「命」は生き生きとしています。

あなたの周りに居る人に関心を持ち、
「愛」を持って接してみてください。

元気を失ってしまった「命」でも、
再び輝きを取り戻します。

家庭、学校、そして職場で、
あなたの周りの人たちに、
しおれた花に水を注ぐように、
「愛」という水をたっぷり注ぎましょう。