引きこもり


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2007年01月06日(Sat)
引きこもり

引きこもり現象は世界を見渡して、
他の国には無いとはいえないが、
数百万人単位で起きている国は
日本特有の社会現象だそうだ。

引きこもりの兆候として、
次のような現象が見られる。

1.本音を言えない。
2.感情が無い。
3.自己表現できない。
4.自分を無理に周りに合わせる。
5.自信がない。
6.孤独な環境に自分を置く。
7.周りと親しい関係を築けない。
8.人間関係を避ける。
9.人生目標を持てない。

引きこもりは、子供だけの問題でない。
子供の引きこもりは学校へ行くことを避け
自分の家に引きこもる形をとる。

大人の場合でも引きこもりはある。
それは社会的引きこもりという形で現れる。

職場で親しい人間関係を築くことができない。
会社に行くことが嫌になる。
出勤拒否現象が現れ、辞めていく。

新しい職場に転職しても、長続きしない。
そして何度も転職を繰り返す。

日本の政治の機構の特徴として、
外国にその例があればそれを真似して、
対策を取ろうと動き出すが、
前例が無ければ動き出さない。

政治はその問題の深刻さに気がついているが、
ただ手をこまねいているだけで、
解決策を取ることが出来ず中途半端な
ことしか出来ない。

先日、文部科学省の方針として、
学校でいじめをした場合、
加害者を罰する、停学にするというようなことを言っていたが、
そのような罰則を設けたところで解決する問題ではない。

このままで行くと、日本社会は崩壊するだろうと
ある社会心理学者が語っていた。

そもそもの原因は、家庭や友だちとの間で
コミュニケーションが希薄になったところにある。

家庭では親子の団欒がなくなった。
家族揃って食事する時間がなくなった。

お父さんもお母さんも仕事に出掛け、
子供は学校と塾の勉強に追い立てられ、
親子の間で話をするのは、
一日わずか3分しかないそうだ。

子供がまだ幼いうちから個室を与えられ、
これが親子の断絶に拍車をかけるものとなった。

食事をしている間もテレビを観る。
そのあと自分の部屋に入って
それぞれ好きな番組を見る。

ヘッドフォーンステレオは
一人で音楽を楽しめるが、
他の人と音楽を共有する機会を失わせることとなった。

電車の車両の中で、
一人自分の世界に閉じこもる。

大人はパチンコ、そして子供はゲームセンターに群がる。
しかしそこには人間間の触れ合いはない。

解決策が無いわけではない。

原因となる要素を
できるところから
取り除いてゆけば良いのである。

単身赴任は止める。
転勤するなら家族揃って引っ越す。

テレビは見ない。
個室にあるテレビは捨てる。
食事中テレビは見ない。

個室のドアはなくする。
少なくとも普段は開けっ放しにしておく。