講義ノート


カテゴリ


[PR]



2007年02月04日(Sun)
講義ノート

日本からの留学生がアメリカの大学の授業を受けて
最初に驚くことは、自分自身の英語力の無さである。

日本では英会話学校に通い、
英語が出来ると自信を持っていても、
それがまったく通用しないことにショックを受ける。

1.まず、先生が話していることがまったく聞き取れない。

2.つぎに、先生と学生たちの会話がまったく理解できない。

まず英語力の水準に関しては、
日本で英語が出来るとの評判があっても
一歩日本から出てアメリカに来てみると、
その能力の差は、大人と子供みたいなもので、
表現力が乏しく、まったく役に立たない。

話の内容に関しては、
生まれ育った文化背景がまったく異なるので
話についていけないのである。

冗談を言われて、
周りの人達がげらげら笑っているのに、
自分は何が面白いのかまったくわからない。

周りの合わせて仕方なく作り笑いするが、
心の中ではもやもやしたものが残って、いらだつ。

そういうわけで、
授業第一日目からノックダウンされたような
気持ちにさせられてしまう。

アメリカの大学の授業では講義ノートが重要だ。

しかし、日本からの留学生たちは、
授業を聞いてもノートが取れない。

アメリカの大学の試験は、
授業で取り上げたことから出すので、
ノートが取れないことは
テストでよい成績を取れないことにつながる。

教科書はあくまで参考書に過ぎないので、
授業に出ないで試験間際になって
教科書を丸暗記しても良い成績は取れない。

日本の大学では、授業に出ず、テストだけ受けて
それで単位を取れるようだが、
アメリカの大学ではそれは通用しない。

授業に出なければテストで答案を書けないのである。

さー、どうしよう。

テストでよい成績をとるためには、講義ノートが鍵だ。

それでクラスを見回す。

きれいにノートを取っている学生を見つける。
そして授業が終わったら、そのノートを借りる。

借りたらすぐ図書館に行ってコピーをとる。

ノートはすぐに返す。

そうすれば相手は安心し、またノートを貸してくれる。

コピーしたノートを使って復習し、
試験に備えるのである。

これでテストで合格点は取れる。

最近はパソコンを授業に持ち込んで、
それで講義ノートをまとめている学生が多いので、
メモリースティックを持って行って
それにコピーしてもらっても良いだろう。